シンガーソングライター 後藤純子氏へのスペシャルインタビュー!
シンガーソングライター後藤純子さんのアルバム
「JunJun Collection 2009-2012」が
I-Tunes限定配信で
今月14日にリリースとなりました!
そのリリースにあたりインタビューをさせて頂きましたのでご覧ください。
●改めましてリリースおめでとうございます。
日本中がバレンタインムードに包まれた2月14日に配信開始した今作のアルバムはI-Tunes限定配信となるわけですが、アルバムをリリースにあたっての思いなどをお聞かせください。
ありがとうございます。去年くらいから配信を考えていました。
毎日、Ipodで音楽を聴きながら移動するのが私の習慣で、そのIpodに入って私の唄が全く見知らぬ人の日常の一部になることが私の憧れでした。
そういった思いから一番身近に感じているI-Tunesからの配信を目標にしていたんです。
また、アルバムのリード曲が「Chocolate Cake」だったので私が、バレンタインとなる2月14日の配信を強く希望しました。
「Chocolate Cake」は制作の最中から『バレンタインにぴったりの曲だなぁ』と思っていたので、今までの私の恋愛観であったり、恋する女の子の恋愛模様を「チョコレートケーキを作る」と過程に例えた曲でバレンタインデーにドキドキしている女の子背中を押せたらなという想いもあります。
●今作のタイトルは「JunJun Collection 2009-2012」はですが、この7曲を選んだ理由というのは何でしょうか?
本当は、「Love Call」 「Soul Mate」 「Winter 16」だけを配信する予定でしたが、周りに相談したところライブでよく歌ってきた『可愛い我が子』のような曲達も一緒に配信しようと決め、この7曲にしました。
●初歩的な質問になってしまいますが、そもそもシンガーソングライターとして活動していくようになった『きっかけ』とは何だったのでしょうか?
ライブハウスでアルバイトをしたことがきっかけです。
20歳の時に働いていた、ライブハウスのあのステージで歌いたくって、歌いたくって・・・。
最初は何もわからなかったので、本当に鼻歌から曲を作り始めました。
今思えば、それが私の第一歩だったと思います。
●シンガーソングライターとして活動する傍ら、2009年には「100%私らしく~To:Me~」という詩集を発売されてますが元々、詩や日常の思いを綴ったりするのはお好きだったのですか?
うーん、好きなのかもしれません(笑)
歌手を目指して19歳の時に上京をして、特に知り合いも友達もいなかったから、毎日自分を励ます為に言葉をひたすら書いていました。
それで書いた紙を1枚1枚部屋の壁に貼っていました(笑)
ある日、地元の友人が一人暮らしの家に遊びに来た時に、壁を見て「ちょっと変な宗教みたいで怖い」って言われて、その日からは、天井まで貼っていた紙達を剥がしノートに書くようになりました(笑)
それらの言葉たちを集めた1冊です。妄想としては、この本を読んでから『夢を追いかける友達』に贈ってほしい本にしたいと思って書きました。
上京して4年になりますが、未だにお部屋の壁に毎月、目標みたいなのを貼ってます!
それは、どうしても譲れない部分です。ただ枚数は1枚にしています(笑)
●今作の収録曲では全体的に「Chocolate Cake」や「Winter 16」などこの季節ならではのタイトル、また楽曲面においても、しっとりとした冬らしさを意識するものが多数収録されていますが、その点においてのご自身のエピソードなどありますでしょうか?
エピソードですか・・・?
えっと、冬になると恋したくなったり、昔の恋を思い出したり、人恋しくなりませんか?(笑)
「Winter 16」はタイトル通り、私の高校生の時の実体験でした。
皆さんも経験されているような、高校生の恋愛模様を綴った曲なのですが、私の場合その時期は留学していて日本とカナダという距離で切なさ倍増だったので、この曲が生まれた気がします(笑)
●打って変わって、3曲目の「Love Call」ではPOPでリズミカルな楽曲になっていますが、こちらはどういったイメージで制作されたのでしょうか?
「Love Call」はライブで皆さんと一緒に盛り上がれるような曲を作りたい!というところから制作しました。
曲調のようにトントン拍子で、本当にあっという間に完成した曲です。
また「Love Call」の歌詞は、自分がこういう強い女の子になりたいという理想も若干あって書きました。
そして曲は、イントロから最後まで、遊び心満載の1曲に仕上がったと思います。
●2010年にコンピレーションアルバム「Ele∞ent」に参加されていますが、その時と現在とでの音楽に対する思いや考え方等で変化があればお聞かせください。
根本的なことは変わりないのですが、以前より表現の幅が広がって自由になれたような気がします。
何事も勉強だと思って、あらゆるエンターテイメントを見るようになったり、とにかく面白いことをしよう!と遊び心も持てるようになりました。
●このアルバムを聴いて女性の「強さ」「優しさ」など女性は共感できる楽曲ばかりだと思うのですが、『こんな方に聴いてもらいたい』、『このようなシチュエーションで聴いてほしい』というのがあればお聞かせください。
特に特定の方というのはないですね、いろんな方に聴いて頂ければ幸いです。
●今だから言える、ここだけの制作秘話などありますでしょうか?
え、えっと・・・本当にここだけの話で、実は「Chocolate Cake」のレコーディングの時、最初は全然歌えなくて、何回もテイク取り直しで悔しくなり、泣きながらレコーディングしてました。
今ではもう、愛おしい思い出です。(笑)
●今後活動していく上での「こういった音楽をリスナーに届けたい」という思い等をお聞かせください。
何か特定のジャンルに固執せず、音楽を通して皆さんとコミュニケーションを取り合いながら作品を共作したいと思っています。
そして、私が愛したものや日々感じることを唄にして皆さんに届け続けたいです。
●ズバリ、今後の目標、夢はなんですか?
過去形で言わせてください。
「君たちがいる、日本武道館での素敵なワンマンライブをすることができました。ありがとうございます。」
●最後にファンの皆さん、リスナーの方へのメッセージをお願いします。
あなたの人生に私。
私の人生ににあなた。
少し違う歩幅ですが、これからも一緒に歩んでいけますように。
いつもありがとうございます。感謝を込めて・・・。
2月14日「後藤純子アルバム JunJun Collection 2009-2012」
I-Tunes限定配信『I-Tunes→検索(後藤純子)』
1:『Soul Mate』
2:『Chocolate Cake』
3:『Love Call』
4:『数え切れない程の涙』feat.MARIA
5:『Winter 16』
6:『Tell Me(Piano Ver)』
7:『パパママ』
こちらからダウンロード・試聴できます(I-Tunes)
http://itunes.apple.com/jp/artist/hou-teng-chun-zi/id501283720
★おススメ曲
Winter 16
Soul Mate
<後藤純子>
岐阜県出身のシンガーソングライター。
カナダへの留学を経て、多ジャンルの音楽に興味を持ち2009年、都内を中心にライブ活動を開始。
同時期、自身がオーガナイズ中のイベント「Wanna☆Be」をスタートさせた。
2010年にはコンピーレーションアルバムへ3曲参加、同年10月には渋谷「Club Asia」にて初のワンマンライブを行った。
ライブでは様々なアーティストとのコラボレーションに挑戦し、新たな一面を魅せた。
オフィシャルサイト→
Twitter→
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