【Indies】-<The Best Indie Albums(EP) of 2012>-
◆ C4 : Now or Never

C4なのに3人・・・という冗談はさておき、12月にデジタルリリースされたデビュー作
『Now or Never』の完成度に圧巻され、こちらに選出。3人の息の合った力作ミッドナンバー"Last Time"に始まり、「Usher feat.Ludacris&Lil jon : Yeah!!!」を彷彿させるようなバウンスチューン"Spill My Drink feat.Piccalo"、そして極めつけは「T-Pain& Sophia Fresh」を迎えた、現行スロウジャム"Let's Make a Movie"でしょう。(果てしてT-Painとどういう繋がりがあるのか気になります) また、7曲のアルバム構成とは言えかなりボリュ―ミーな仕上がり。往年の洗練されたボーカルグループようなコーラスワークは勿論のこと、現行サウンドもしっかりとやってのける彼らのポテンシャルは計り知れません。あまりにも情報が乏しいので、これからの動向が気になるところですが・・・。 これだけの実力派グループですので、期待しても良さそう。
◆ Jaocbi : The Art Of Persuasion

一部のコアなR&Bファンの間では既に話題となっているので、ご存知の方も多いかと思いますが、こちらで改めてご紹介。: 幼少期の頃から教会で歌い始め、物心がついた時にはR&Bに惹き込まれていただとか。その後、15歳からピアノやライティングの勉強をスタート、2010年からはシンガーとしてのキャリアアップを図るため、様々なタレントショーに出演し、本国のポータルサイトでは「Male Artist of the Month」に選ばれるなど、徐々に人気を上げてきている若手の1人。そんな彼が放ったこちらのEPですが、彼の持ち味でもあるハイトーンヴォイスとメロディアスなサウンドがまさに日本人好み。キャッチーなブリッジが印象的な『Work For It』や、ファルセット全開の王道バラード『Come to Me』など、全6曲収録。
◆ Trev : Amzing EP

こちらの方も詳細不明。良いアルバムなのに・・・。
スロウジャム『Deeper』などは、かなり芯を突いた楽曲だと思います。個人的にはアルバムエピローグを飾る、切な系美メロチューン『When I'm Gone』がおススメ。
◆ William Lamar : William Lamar

YouTube等にも幾つか、音源がアップされていましたが、どうやら本国での知名度もあまり高くないよう・・・。しかしながら、今アルバムでも人気の高い『My Girl』など、彼持ち前のシルキーヴォイス生かした、スロウバラードが特徴的。また、アメリカでは「青色」が官能的な色だと言われていますが、今アルバムジャケットもそのようなイメージになるのでしょうか。まさに"ベビーメイキンミュージック"ですね。
◆ Music Has No Color : Rise & Grind

一見斬新なネーミングにも見えますが、彼らの音楽活動そのものがジャンルにとらわれないオルタナティブなスタイルで、Rock,Pops,Soul,R&Bまで、様々なジャンルを融合させた彼らのスタイルは"純粋無垢"と言うべきなのでしょうか。
メンバーは友人同士で結成された「Shontavia Weatherly(リードボーカル)」,「Diandre Bellamy(ラッパー)」,「David Phelps(ドラム)」,「Timothy Maxey(ピアノ)」,「Matthew Hines(ギター)」の5人。これだけ多くのバンドメンバーを抱えれば、好きな音楽も様々で、混沌とした世の中にメスを刺すような、レイドバックチューン『Rise&Grind』を始め、綺麗なピアノ音が美の旋律を奏でるソウルナンバー『Back in the Day』など、アルバムを通して非常にワクワクさせられる1枚。うーん、こういう方達大好きです。
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