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『Album Review』 -【Rising Stars~The New Generation Of R&B~】-


Album Review



rising stars 


Nishizaki Shintaro Presents : Rising Stars~The New Generation Of R&B~


今や、R&B界にとっていなくてはならない存在になっている"R&B界の影のキーパーソン"こと「西崎信太郎」氏が監修を務める、お馴染みUrban Nextシリーズで2010年にリリースされたコンピレーションアルバム『Urban Next J-R&B』
その中でも、今年めでたくもフルアルバム『One Voice』をリリースした「LEO」や、若い世代を中心に人気急上昇中の「Blue Bird Beach(旧 One Da 4Side)」の楽曲を収録するとともに、「JINE」や「Full Of Harmanoy」など、往年のJ-R&Bも思わず食い付いてしまうような、こだわりにこだわったラインナップを僕達の元へ届けてくれた彼。
現在は、自身のブランド名としても知られる「Urban Next」の流通、執筆活動の傍ら、各レーベルと共同プロジェクトを運営するなど、"良質なR&Bにフォ―カスする"という題材とヴィジョンを元に名前を聞かない日がないほど、シーンの担い手として活動する彼ですが、この度約2年ぶりとなる、日本産のR&Bにフォ―カスした新プロジェクトを始動。
その名も【Rising Stars】

アルバムのタイトル通り、これからのJ-R&Bシーンを担う、そしてシーンにとって欠かすことのできないであろうニュージェネレーションアーティストのみの楽曲を収録した、バラエティに富んだ作品になっています。
北は北海道から南は熊本まで、地方のシンガーから都内で活動するシンガーまで、それぞれの地域性もさることながら、目指している方向は皆さん一緒なんだなと。このアルバムを通してつくづく感じた次第です。

このコンピレーションアルバムから、次世代を担うスーパースターがどれだけ誕生するのか。今から、胸躍らすばかりです。




1: I wanna... / スズキ
2: No Limit / AROMA
3: Summer Rain / Bacchuz
4: UNBREAK MY HEART / Dea.Art
5: I need a girl / Ryo×佐藤広大
6: そう。このまま / Gendy 100km
7: Heartbeat / KYOtaro
8: Time's Up / D-AI
9: Precious love feat.Licana / FUEKISS
10: 星空 / Kowta-Low
11: Little Cat / LADY KEIKEI
12: Still Remember Love / 矢部謙太
13: 迷惑なI Love You / JUNYA
14: Our Promise / HEAT_CZR
15: Shootin'star / J-RU
16: Touch me / 宇田川ガリバー哲男
17: Thank You Forever feat.Aizdean / Ichi-Go

Buzzic 2012 10/3




1. I wanna... / スズキ



今年開催される、福岡R&B祭のオープニングアクトの出場者を決定する「福岡R&B祭 オーディション」にて、初出場にもかかわらず、圧倒的な実力で見事"準優勝"を果たし、オープニングアクトの座を獲得したシンガー「スズキ」
そんな彼が9月に、自身初の楽曲として、デジタルリリースした『I Wanna...』がアルバム序章を飾る、1曲目に収録。
まるで、"和製Stevie Hoang"を思わせるような美メロサウンドとスウィートボイスがたまりません。
それに加え、男らしい歌詞がより女性の心をくすぐるバラードに。
リリース前に、東京で彼のライブを観さて頂いたのですが、兎に角ににもキャッチーなサビがとても印象的で、楽曲に入り込みやすかったです。
まさに、ニュージェネレーションの名に相応しい彼の今後の活躍に、期待していきたいですね。

スズキ : Twitter




2. No Limit / AROMA

今年、3月に1st Full Album『PHASES OF DIARY』をリリースしている3人組(Kyo-Z,Osamu,Risa)から成るボーカルグループ「AROMA」の上記アルバムに収録されている『No Limit』
思わず"プチャヘンザ"してしまいそうな、アップテンポなナンバーでリスナーを完全にジャック。
男性2人に女性1人と、異色なスタイルのボーカルグループですが、最後まで息の合ったコーラスワークで最高なハーモニーを届けてくれます。




3. Summer Rain / Bacchuz



待ってました。
僕自身、このアルバムの中でも1,2を争うくらい聴くのを楽しみにしていた「Bacchuz(Fumika&Naoki)」+トラックメイカー「Kent.Aro」によるスロウバラード『Summer Rain』
なんと言っても、本編初収録ということで、楽しみにされていた方は多いのではないでしょうか。
これまでの国産R&Bの枠を超えた、滑らか過ぎる英語歌詞の歌い回しに驚いた次第ですが、それこそトラックは和を感じられるものがあったりと、言わば「和と洋のコラボ」ですよね。
普段はソロシンガー/楽曲制作チームとして、それぞれ活動を続ける彼らですが、個々の良い部分を理解しているからこそ、完成した楽曲だと感じさせられました。
ヘビロテ確実です。


Bacchuz : Twitter



4. UNBREAK MY HEART / Dea.Art

「至極のソウルフルサウンドがここに」
秋の紅葉もすっかりと姿を消した昨年の11月末に、待望の1st EP『All In One』をリリースし、なんとあの福岡R&B祭にも2年連続で出場するなど今ノリ乗っている女性コーラスユニット「Des.Art」
9月には早くも2nd EP『Bad Boy』をリリースし、地元福岡だけならず全国区への活躍が期待されるお二人なのですが、今曲は昨年リリースされたEP『All In One』より、ゆったりとしたラブソング『UNBREAK MY HEART』を収録。
今曲は多少フォーク要素も取り込まれており、オーセンティックな二人のコーラスワークがソウルフルサウンドを忠実に再現しています。
夕日を見ながら、この曲に打ちひしがれてみると、なんとも切ない歌詞が映えてきそうです。


Des.Art : Twitter



5. I need a girl / Ryo×佐藤広大

北海道が生んだ名コンビ「Ryo&佐藤広大」によるメロウナンバー『I need a girl』
この曲は、3月にデジタルリリースされた当初から好きで、未だに良く聴きます。
道産子魂しかり、男っ気溢れるムーディな歌詞がアーバンなトラックとマッチングして清々しい。
そしてこの歌詞なのですが、 僕らがR&Bというジャンルに求める一つに数えられる"ロマンテイスト"な部分を完璧に表現できていますよね。
楽曲終盤で「メロウだけじゃ物足りない恋」という部分ありますが、何か妙に納得できる部分があると言いますか。
なんだかんだ言って、今日本人男性に求められているのは、このお二人のような「肉食系男子」なのでしょう。


Ryo : Twitter

佐藤広大 : Twitter



6. う。このまま / Gendy 100km

7月にソロデビュー曲として、このアルバムの配給元Buzzicより、シングル『NAKAMA』をリリースした「Gendy 100km」
今曲にもルーツがあると思われる、人への応援歌と題したメッセージ性のある楽曲が話題に。
そんな今曲も、メッセージ性の部分では他曲に引けを劣らないですね。
ポップネスなトラックに交差する爽やかな歌声が、彼をシンガーとしての柔軟さを明確に表現できていると同時に、このようなアプローチができる彼のキャパシティも、まだまだこれ以上あるのではないかと感じました。


Gendy 100km : Twitter



7. Heartbeat / KYOtaro



5月に1st EP『Heartbeat』をリリースし、現在も各地のライブに引っ張りだこのソウルフルシンガー「KYOtaro」
今や、関西を代表するシンガーとしても名高い、実力の持ち主ながら、地元大阪では、積極的にストリートライブを行うなど、負けずと知れた"音楽魂"には僕も感心しているところです。
その、一際目立ったセンスと抜群の歌唱力は今作収録のアルバムタイトル曲『Heartbeat』でも、十二分に堪能できます。


KYOtaro Twitter



8. Time's Up / D-AI



"ヤミツキ"な歌声とは、そうこのお方。
地元、九州の援護を受けて、9月に全国流通が開始した「D-AI」の1st EP『Crazy In Love』より、哀愁漂う『Time's Up』を収録。
このR&Bマナーをしっかりと守りつつも、バランス良く構築された歌声がまさに「ヤミツキ」ですね。
ただ、他愛も無い歌詞で曲全体を埋めるのではなく、しっかりと"和"を意識されたものが織り込まれているので、切ない歌詞が解りやすい。そういう意味でも、少し物思いにふけてみると瞑想してしまいそうなスローナンバーに仕上がっているのではないかと思います。


D-AI Twitter



9. Precious love feat.Licana / FUEKISS

"NORA"のトラックメイカーとして活動する傍ら、様々なアーティストへの楽曲提供を行う「FUEKISS]が女性シンガーのみにフォ―カスしたコンセプトアルバム『GIRL』を昨年、クリスマス前に発表したことは記憶に新しい。
そのアルバムで、彼がコラボをしたアーティストは「meajyu]や「YUKALI」など、現行J-R&Bシーンで活躍するシンガーが大半を占める中で、その輝きたる存在感を放っている大阪の歌姫がいました。
「Mr.Low-D」や「Taro Soul」等、数々のラッパーの楽曲にフィーチャリングで参加し、現在は関西を拠点に活動を続ける「Licana」
勿論、このアルバムに収録された『Precious One』でも、その透き通った歌声は健在。
なんと言っても、"Licanaらしい"女性目線の「伝わりやすい」メッセージがより一層、今曲の温かい部分というのを引き出しているように思えます。


Licana : Twitter



10. 空 / Kowta-Low



今作にも収録の九州を拠点に活動を展開する「D-AI」と同郷で、以前彼と「DKD」と呼ばれるユニットを組んでいた「Kowta-Low」
今曲『星空』は、7月に別曲『アイタイキモチ』と同時にデジタルリリースされたもので、ポップにクロスオーバーしたバラードになっています。
内容としましては、淡い恋心が鮮明に描かれているので、一つのストーリーとしては非常に解りやすい楽曲になっているのではないかと思います。


Kowta-Low : Twitter



11. Little Cat / LADY KEIKEI



今年に入り、既に5作ものシングルをデジタルシングルしているシンガーソングライター「LADY KEIKEI」
11月には、Japanese Black Styleの「ケンイチ」氏、「DJ Catcher」主催のJ-R&Bイベント「Sounds Good」に出演が決定するなど、ライブ活動を中心に精力的に活動する彼女ですが、やはり彼女の魅力の一つでもある"艶のある歌声"はこの『Littel Cat』でもきっちりと基盤に抑えられていて、なんとも新鮮。
こう改めて聴いてみると、彼女には内秘めたる何かがまだあるのではないかと考えてしまいますね。
それこそ、この女性らしい歌詞の内容にもポテンシャルを感じる部分がありますし。
何はともあれ、今後、最も期待のかかる女性シンガーの一人であることは間違いないです。


LADY KEIKEI : Twitter



12. Still Remember Love / 矢部謙太



「1singer+1MC」から成る「インプレッシュタイン」のシンガーとして、2010年までユニット活動を展開していた大阪、孤高のシンガー「矢部謙太」
現在は「KYOtaro」等とともに、大阪ナンバーワンR&Bイベント「GIFT」のレギュラーシンガーとしてライブ活動を続ける彼ですが、そんな彼が昨年夏にデジタルリリースした、ソロデビュー曲『Still Remember Love』を収録。
そんな今曲、忘れられない、愛する人へ向けた至極のバラッドになっています。
また、恋愛に対しての"虚無感"たるものが非常に鮮明に表現された作品だと思いますし、そこから溢れる切ない歌詞も、かなり彼の伝えたいことがリアルに表れているのではないでしょうか。


矢部謙太 : Twitter



13. 惑なI Love You / JUNYA



以前から、4オクターブの歌声を持つとして巷を騒がせていた「JUNYA」
そんな彼がカヴァ―曲も含む、3曲入りシングル『迷惑なI Love You』を4月にリリースしたことはまだ記憶に新しいですが、やはりこの曲"泣けます"
その甘いルックスと歌声で女性ファンからの支持も多いと思いますが、今曲『迷惑なI Love You』の最も注目すべき所はその歌詞にあると思います。
男性目線のリアルなメッセージが、エモーショナルに描かれているので男の僕としてましては、それは感無量なわけです。
なんでしょう、こういう系統のラブソングで好きな楽曲は幾つかあったりするのですが、ここまで一人の男の「葛藤」たるものが随所に垣間見えるものはなかなかないかなと。


JUNYA : Twitter



14. Our Promise / HEAT_CZR



「三浦大知」「BRIGHT」等の作品を手掛ける、「U-Key Zone」に見出されたことで、彼が全曲プロデュ―スを務めたコンピレーションアルバム『U-Key zone presents Advent of UKZ complete』に楽曲が収録されるなど、ヒーリングのある歌声で全国に名を轟かせたシンガーソングライター「HEAT_CZR」
現在は、子を持つ母としても多忙を極める彼女ですが、そんな彼女が今年5月にデジタルリリースしたシングル『Our Promise / 魔法の絨毯 』からMVも公開されたこちらを収録。
今曲も「U-Key Zone」氏がプロデュ―スを担当したということで、"神秘的"なトラックが非常に印象的なのですが、包容力のある歌詞、そしてやはりこの歌声・・・。癒されます。


HEAT_CZR : Twitter



15. Shootin'star / J-RU

新潟出身のセンシティブでスウィートな歌声を持つ、「J-RU」
8月には待望の1st Full Album『PRESENT』をリリースするなど、北陸を盛り上げるべく活動を続ける彼ですが、勿論、昨今を彩る「J-R&B」シーンにおいてもかけがえのない存在になっていることは言うまでもありません。彼の経歴をざっと追ってみると、DJからシンガーへ転向へしたという異色な過去を持つシンガー。
正直、そんな事はあまり関係なく、音楽に対する真っ直ぐな姿勢が必然的にそうさせたのだとこのアルバム収録曲『Shootin'star』を聴いて感じました。
音楽を聴く身としては、僕もそう思ったことは何度かありましたし。
と、個人的な話はさておき、今曲の『Shootin'star』ですが、とにかくサビがキャッチーです。
目を閉じてみると、瞳の奥には夜空を彩る数多くの"流れ星"が・・・。そんな幻想さえ抱いてしまう夢心地な楽曲になっています。
なのにキラキラし過ぎていなくて、シンプル且つオーソドックスな歌い回しが好印象です。
これからの季節にも重宝しそうですね。


J-RU : Twitter



16. Touch me / 宇田川ガリバー哲男



都内を拠点にアーティスト活動を続ける傍ら、主催イベント「彩りモノクローム」を企画するなど、様々な音楽活動を展開する「宇田川ガリバー哲男」の『Touch Me』が本編初収録。
この心地よいトラックに絡む、シルキーヴォイスが終始アーバンミュージックを演出しています。
ピアノの素晴らしい旋律もさることながら、彼の寄り添うな優しい歌声がスッと入ってきますよね。
僕が聴く限りでは、今アルバムの中で一番聴きやすかったです(そして一番好きです)。
是非、アルバムリリースまで頑張って頂きたいです。


宇田川ガリバー哲男 : Twitter



17. Thank You Forever feat.Aizdean / Ichi-Go

アルバムエピローグを飾るのはこのお二方。
昨年1st Album『Greedy for』をリリースしている、「Ichi-Go」と2010年にアルバム『Hadiah~The First Step~ 』でR&Bシーンに旋風を巻き起こしたマレーシア出身のシンガー「Aizdean」による、感謝の言葉を綴った心温まる一曲。
今曲は、「Ichi-Go」のアルバムに収録されているものなのですが、彼女は現在話題の、R&B集団「R&B Connection」でもそのポテンシャルを魅せてくれていますし、終始落ち着きがあるなと感じました。
言うならば、「ハイトーン」と「ロートーン」を非常に上手く使い分けできているのが、さずがだなと。
それに加え、「Aizdean」氏のファルセットにはもう完敗です・・・。
今曲を聴いていると、穏やかな気持ちに浸れると同時に、まだ終わってほしくないという、少し切ない衝動に襲われますね。


Ichi-Go : Twitter

Aizdean : Twitter




RISING STARS-The Next Generation Of R&B-RISING STARS-The Next Generation Of R&B-
(2012/10/03)
V.A.

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西崎信太郎氏 : Twitter

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