『シングルレビュー』 -【三浦大知 / Two Hearts】-
【シングルレビュー】
三浦大知 / Two Hearts
先日、無事武道館ライブを成功させ、確実に日本の目まぐるしい音楽シーンの中で『頭角』『存在感』を表しつつある「三浦大知」
昨年11月に発売した自身3枚目となるアルバム『D.M.』はAmazon予約ランキングで一位を獲得し、その人気は右肩上がり。
それに加え、僅か10分間でSoldoutとなった武道館ライブ(全国ツアーの一部)に続き、今夏の全国ツアーもさらに決定している彼の勢いは止まることはない。
観月ありさ主演の刑事ドラマ「Answer〜警視庁検証捜査官」のエンディングテーマに抜擢された今作の新曲『Two Hearts』は放送と同時に各方面からの絶賛の声も高い。
人気を裏付けるかのように、さっそく結婚式場などでのリクエストが殺到しているだとか・・・。
そんな大人気の新曲『Two Hearts』をご紹介。
(トラックリスト)
1: Two Hearts
2: Burning Weakness
3: True Colors -Live Recordinh(Cyndi Lauper cover)
1. Two Hearts
『青』を全面に強調させた公開されている今作のMV。
青空が彼の背中を後押しするように「新鮮さ」や「透明感」を意識した今作は、本格的なバラードになっており『淡く温かみのある』ピアノの旋律に彼の正直で率直な思いが優しく包み込むように重なっている。
目を閉じていてもはっきりと見えてくる「景色」がそこにある。
彼の思い描く「景色」とリスナーに見えてくる「景色」、その二つ思いが一致した時がまさに『Two Hears』なのではないだろうか。
2. Burning Weakness
落ち込んでいる時に元気づけてくれる曲、そんな楽曲を彼はこれまで幾つか発表してきてと思う。
あえて最近の作品で例を挙げるなら、3rd アルバムに収録されている『Turn Off The Light』
こちらはかなり攻めの姿勢で「アグレッシブ」に心を揺さぶる楽曲になっているが、どちらかというとこの『Burning Weakness』は対照的な曲調になっているのが特徴的。
人間の「怒り」や「葛藤」の中で自分自身の弱さを認めることによって、思わず感情が溢れ出し「ウルッと」してしまいそうな楽曲構成だ。
自分を見つめることによって改めて気づかされる「弱いココロ」を強く支え、元気づけてくれるのが彼の歌声。
こちらはカップリングの楽曲になっているわけだが、そんなことも感じさせないクオリティーに白旗を上げずにはいられない。
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