<インタビュー>-【S-KEY-A : 待望のファ―ストシングルで贈る 2つの"ギフト"】-
2006年、「Nao'ymt」プロデュ―スによる"Boom Boom Boom"で日本のR&Bシーンに衝撃を走らせた歌姫「S-KEY-A」を覚えているだろうか。あの伸びのある透き通った歌声と感情描写に富んだ作詞センスでR&Bファンを虜にした彼女が一旦の活動休止を経て、この度2014年1月29日に自身初となるシングル盤"I know... / Gift"をリリースした。
本作は、アコースティック調のバラード"I know..."そして前向きなメッセージが込められたリズミカルポップ"Gift"と彼女の最大の武器である「歌声」そして「歌詞」に焦点が当てられた2曲になっていて、まさに彼女の魅力を凝縮した作品と言っても過言ではない。
確かに、見方によってはポップスアプローチの2曲になっているかもしれないが、8年前と変わりないノドや歌い回しは確かに彼女だし、また「活動休止」や「尊敬する人の死」いろいろなものを乗り越えてきた彼女だからこそ、歌詞はリアルなまでにパーソナルを浮き彫りにし、ひしひしと伝わってくるから非常に感慨深い。
そんな彼女のこれまでの旅路、そしてこれからの動向に迫るべくインタビューを決行。
本邦初公開となる彼女の本音に、是非耳を傾けて欲しい。
◆改めましてシングル"I Know.../ Gift"のリリースおめでとうございます。
ありがとうございます!
◆現在の率直な心境をお聞かせください。
「やっとCDをリリースできる!」という嬉しい気持ちの反面、リスナーの皆さんにどう思ってもらえるのだろうかとか色々考えたりして、なんか変なドキドキ感に襲われています。
25日の先行リリースライブに来て頂いた方には一足先にCDをお届けすることができたのですが、それもきちんと25日に間に合うようにCDが届くのかなってずっと心配していたので(笑)。
◆なるほど。やはり、自分のCDがリリースされるとなるといろんな面でドキドキしてしまうんですね。ではそのようなお話をお伺いしながら、少しキャリアについてお伺いしたいのですが、そもそもアーティストを目指すようになったきっかけは何だったのでしょうか?
元々歌うことは大好きだったんですけど、中学生の頃に「宇多田ヒカル」さんや「Mariah Carey」さんの曲を聴いて凄い衝撃を受けたんです。歌の上手さも勿論なんですけど、あの声はどこから出てるんやって(笑)。
それで「私もこんな風に歌いたい!」って思い始めて、ヴォイストレーニングに通うようになったのが、そもそものきっかけだったと思います。
◆特に「Mariah Carey」に相当影響を受けたみたいですね。
そうなんです。
当時聴いていたのは"Emotions"っていう曲だったんですけど、子供ながらに彼女のホイッスルヴォイスにめちゃくちゃ圧倒されて。
そこから洋楽とかR&Bっていうジャンルを少しずつ意識し始めたので、やっぱり彼女の影響は大きいですね。
◆14歳の頃からヴォイストレーニングを始めて、オーディションにも出るようになったんですよね。人前で歌うことに、あまり抵抗とかはなかったんですか?
勿論緊張はしていたと思うんですけど、とにかく歌いたいって気持ちの方が強かったですね。
◆なるほど。自分の分岐点になったオーディションって何かありますか?
"MTV STAR TOUR"です。
その頃はカヴァー曲でオーディションを受けていたんですけど、MTV STAR TOURで周りのお兄さんやお姉さんががっつりオリジナル曲を歌っているのを見て、私もオリジナル曲作らなやばい!ってなって。そこから作詞を始めたりトラックメーカーさんと曲を作るようになったり、いちアーティストとして意識する部分が多くなりましたね。
◆それで「S-KEY-A」としての初リリースは、2005年 の"Just a little feat. STY"なんですよね。
そうです。大学の学際イベント"K.U.Rock Fever"で優勝して、リリースさせてもらいました。もう9年くらい前になるのかなあ。
◆これまた30枚って、幻的な枚数ですよね(笑)。
枚数が決まってたのかな?忘れちゃったんですけど、手作り感満載の自主制作盤です(笑)。
今も持っている方がいたら教えて欲しいですね(笑)。
◆この頃はまだ大学生ですよね。もうアーティストとして活動していきたいっていうビジョンとかはあったんでしょうか?
そうですねえ。高3のちょうど受験前(夏頃)に突然、アーティスト名考えようってなって、「S-key-A」っていうアーティスト名がついたんですけど、やっぱりアーティスト名がつくことによって自覚も芽生えてきましたし、より一層音楽活動に対する意志は強くなりましたね。大学に入ってからも、音楽以外のことはやりたくないくらいの勢いだったので、自分なりのビジョンは持っていたんだと思います。
◆それは周りが就職活動を行っていく中でもブレなかったんですか?
はい。アーティスト活動をやめて就職をするって考えは全く無かったです。
正直な話、大学4年の間になんとかデビューできるでしょ!みたいに思っていたので(笑)。
今思えば、そんなに甘くないよってツッこんでやりたいくらいなんですけど、その頃はとにかくライブ活動や制作を一生懸命やってました。
---------------------------------周りの人達に恵まれてたんだなぁって。----------------------------------
◆なるほど。それで翌年の2006年には、"Boom Boom Boom"で念願のiTunesデビューをされたということで。プロデュ―サーでもある「Nao’ymt」さんとはどういう経緯で知り合ったのですか?
当時「Nao’ymt」さんが「シンガー募集」っていう見出しをホームページに載っけていて、それを偶然見た知人から教えてもらったことがきっかけだったんですけど、応募してみたらNaoさんからすぐに連絡が来たんです。
でも、まさか自分が受かるとは思ってもみなかったし、私「安室奈美恵」さんの"WoWa"って曲がめちゃくちゃ好きで彼がこの曲をプロデュ―スしたってことも知っていたので、「本当に私みたいなアーティストで大丈夫なんやろうか」って本当にドキドキしていました。
確か、レコーディングの前日とか緊張し過ぎて泣いてましたからね(笑)。
◆(笑)彼との制作で印象に残っていることはありますか?
コーラス録りがとにかく多くかったのがとても印象に残っています。結構大変だったんですけど、でもその作業も本当に楽しくて、レコーディングも6時間くらい?ずっとやっていたんですけど、かなりあっという間に感じましたね。
◆その後は「U-Key Zone」さんプロデュ―スの"アイシテル"の配信、「Nao’ymt」さんの『Nao’ymt wit’-1st Season-』の参加など、結構シンデレラストーリーみたいな感じで進んでいきましたよね。
あ~!そう言われてみれば、そうなのかもしれないですね。
本当に周りの人達に恵まれてたんだなぁって、最近つくづく感じています。
◆それから次の「歩×S-KEY-A 」"モノクロカラー"の無料配信までは約2年くらいのスパンがありましたが、この間は事実上音楽活動を休止されていたんですか?
そうですね。もう辞めようと思っていました。なんかどうしたら良いか自分でもわからなくなったんですよ。自分では頑張っているつもりでも、全然結果がついてこなくて・・・。
実際オ―ディションも落ちまくってたし。
だから私はアーティストに向いてないのかなって思ったり、私以外にも女性シンガーおるし別に私おらんでもええやろって自己嫌悪に陥ったりして。
多分精神的にきてたんだと思います。
◆う~ん。大変だったんですね。
今となっては、あの時ああいう経験して良かったなって思えるんですけどね、その時は本当に苦しかったです。
あと、東京でライブをさせて頂くときは夜行バスで行ってたんですけど、それが結構つらくてつらくて。
◆体力的に?
そうそう。すごい頭痛に見舞われたりして、接骨院に通いまくってました。(笑)
そんな私を見かねて親も、「あんた本当に大丈夫なん?」って心配してくれたんですけど、それこそシンデレラストーリーって言うか、ここまで来たんやから頑張らなあかんってめっちゃ自分を追い込んで。だからもう気付いた時には心も体もボロボロでした。
◆じゃあ、その後は休養という形で?
そうですね。
別に音楽活動を完全にやめていたわけではないんですけど、これ以上親にも迷惑かけられないし、自立せなあかんなって思い始めて一度社会人として働くことにしました。
◆ちょうどその頃から、ヴォイストレーナーとして働き始めたんですよね。
そうなんです。
ヴォイストレーナーは現在進行形でやらせてもらっているんですけど、その頃はもう一つの仕事と掛け持ちしていました。
◆やっぱり、音楽の事に関わっていたいという思いはあったんですね。
音楽活動を休止してもやっぱり音楽が大好きだったし、何かしら関わっていたいっていう気持ちもあって。色々とあった選択肢の中で悩んでたんですけど、ちょうどヴォイストレーナーをやってみませんかっていうお話を頂いて、やらせてもらえることになりました。
◆活動休止中に自分自身で何か変わったなとか気付いた部分ってありますか?
自分以外の人のために作詞をするようになったり、人に教えることで、物事を客観的に見れるようになりましたね。
それまではアーティスト目線って言うか、どうしても主観的に見てしまいがちだったんですけど、一般社会に出てこれまで以上に接する人が多くなったことで、色んな考え方ができるようになった気がします。
◆再びアーティスト活動を再開したのは何かきっかけがあったのですか?
ヴォイストレーナーとして働くようになってから子供たちと接する機会が増えたんですけど、彼らが純粋に夢へ向かって頑張っている姿が凄く輝いて見えたんです。それこそ自分が夢を追いかけてた頃のことを思い出したりして。
でもそれと同時に、そんな子供たちに教える立場の私が途中で夢を諦めてえんやろかって考えるきっかけにもなって。それで、もう一回チャレンジしてみようってなったんです。
ただ、前と同じ二の舞を踏みたくなかったので、あんまり前みたいに無理はせず、楽しくできれば良いなって感じで少しずつライブ活動などを再開するようになりました。
◆オーディションで一緒になった仲間や周りが活躍していくなかで、何か感じる部分はありましたか?
アーティスト活動を休止する前は、みんなのことをライバルやと思っていたし焦っていた部分もあったんですけど、活動を休止してからは素直に応援できるようになりましたね。
でも、その頃マスコミ関係の会社で受付の仕事をしていて、そこにMTV STAR TOURでも一緒になった「EMI MARIA」ちゃんや「JAY’ED」さんが取材に来たときは、さすがにつらかったですけどね(笑)。
--------------------------「伝えよう」っていう気概を持ってライブに臨むことが大事--------------------------
◆活動を再開されてからは「Prime Days」に出演されたり、石井健太郎さんプロデュ―スのコンピレーションアルバム「Emotional Scene」に楽曲が収録されたり、表舞台に立つことが多かったですよね。
「Prime Days」なんかは大きな会場で目の前にたくさんのお客さんがいたわけですが、どんな景色でしたか?
う~ん、実はあんまり覚えてないんですよね。
演技も少しさせてもらったんですけど、めっちゃ必死すぎて客席を見る余裕も無かったので(笑)。
でも、たくさんの人の前で歌う場面は本当に幸せな瞬間でした。
◆ライブの時に気を付けていることや意識していることがあればお聞かせください。
当たり前のことなんですけど、ライブって歌う側と聴く側によって成りたってますよね。だから一方的に歌ってもそれじゃ伝わらないし、ライブっていうものも成り立たない。
勿論ライブによっては聴いてくれない人もいるかもしれないし、伝えたいことも伝わらないかもしれない。でも、アーティストとしてそのステージ上に立つなら、そこで諦めるのではなくて、プロとしてのプライド、そして「伝えよう」っていう気概を持ってライブに臨むことが1人でも多くのお客さんを楽しませることに繋がるんじゃないかなって思って取り組んでいます。
◆さて、それでは本作『I Know.../ Gift』についてお伺いしたいのですが、何故このタイミングでシングルをリリースしようと踏み切ったのですか?
元々昨年の12月に東京の事務所からアルバムをリリースすることになってたんですけど、事情で事務所を辞めることになり、勿論アルバムの話もなくなってしまって。
でも、待ってくれていた皆さんに申し訳ないし、シングルでも良いから出したいって思ってたんです。
そしたら、本作でもお世話になっている「石井健太郎」さんのマネージャーさんが手伝ってくれることになって、そこからようやくスタートを切った感じですね。
◆シングル両曲をプロデュ―スされている石井健太郎さんとは、どのようなコンセプトにしようって話を進めていったのですか?
"I Know..."は元々ライブなどで歌っていた楽曲で、"GIFT"の方は完全な新録曲なんですけど、特にコンセプトとかは設定しなかったですよ。その時あった出来事とかインスピレーションを汲み取りながら作っていったので。
◆季節的には"Snowflakes"なんかも良いかなって思ったんですけど、やはり新曲を届けたいという思いは強かったんですか?
そうですね。"Snowflakes"は毎年この季節になるとリリースしたいなって思っているんですけど(笑)せっかくファ―ストシングルと銘打ったからには、どちらも新曲の方が良いかなって。
◆なるほど。それでは先ず"I Know..."についてお話をお伺いしたいんですけど、こちらはアコースティック調で感情描写に富んだ楽曲になっていますよね。
はい。
この"I Know..."は、ある女の子が彼女のいる男の子を好きになってしまい、「叶わない恋だとわかっているけど・・・好き」っていう女性の切ない恋愛模様を描いた楽曲で、シンプルにアコースティックなアレンジで歌わせて頂きました。
◆対して"Gift"はリズミカルなポップチューンになっていますが、歌詞自体は自分自身への問いかけっていうか、人生観みたいなもの描かれていますよね。
そうなんです。
曲を作っていた頃にちょうど、この歌詞の内容を書くような出来事があって。
◆はい。
先日、私がアメリカに留学していた時にお世話になったホストマザーが病気で亡くなったんですね。それでめっちゃ泣いてたんですけど、ふと彼女とのメールを読み返していた時に、彼女からもらった言葉に「前向きにならな」って思わされたんです。
「You have talent, and you've got the voice」
「Don't ever give up on your dreams, baby」
これ全部彼女からもらった言葉です。
それで、彼女の言葉を残せたらいいなぁと思って、歌詞に入れました。
Bメロの「How many years I have left?(私にはあと何年残ってる?)」って歌詞があるんですけど、今回のことで本当に生と死って遠いようで近いものだなって改めて感じたんです。
ちょっと暗くなっちゃうけど、自分の死もそうですし身近な人の死もそう。
だからこそ、常に自分を信じて生きていかなあかんなって思うようになって。
◆後悔のないように。
そう。
だけど、これは自分だけのことだけじゃなくて、皆にもあてはまる部分があると思うんです。皆それぞれに夢や目標があるなかで、時に失敗をして自分を信じれなくなるかもしれない。でも、一度きりの人生なんだし自分のGIFT=才能や可能性を信じて前を向こうよって。
そういった力強いメッセージを伝えたくて、この楽曲を作りました。
◆確かに歌詞はかなり印象的でした。本作のように、歌詞は実体験を元に書かれているものが多いのですか?
昔は、実体験のものがほとんどで、恋愛中のもどかしさなんかをばーって歌詞にしてたんですけど、最近はソングライティング(Flower等)のお仕事頂けるようになって不思議と曲を聴くだけで感情移入できるようになりましたね。
◆最近聴いた曲で、良いなとか面白いなって思った曲の歌詞って何かありますか?
最近は「荒井由実」さんの"卒業写真"とか好きですね。
ストリートライブでこの曲をやろうかなと思って聴いていたんですけど、歌詞がスッと入ってきて覚えやすいんですよ。イメージがすぐにできるからかな?めっちゃ良い歌詞だなって思います。
◆では作詞もする時も、そういったわかりやすい歌詞を書くようにされているんですか?
そうですね。歌詞に自分の音楽観とかスパイスを効かせつつも、皆さんに少しでも愛着が湧いたり、親しみを持ってもらえるようなソングライティングを目指しています。
------------------------------やっと初めの一歩を踏み出せたような気がする------------------------------
◆そう言えば本作、ジャケットもかなりこだわられてますよね。
そうなんです。
何個かあるパターンの中からこのジャケットを選んだんですけど、マネージャさんが「これはどう?」って持ってきてくれた時に、結構感覚的な感じで「これにする!」って即決で決めたんです。
でも、後々よく考えてみたら、ホーリーバイブルが象徴する「神様」のイメージと、「時間(限られた命)」を表す時計が"GIFT"の内容に物凄くマッチングしてたんですね。
それで私の好きな鍵も入ってるし、「もうバッチリやん!」みたいな。
◆鍵が好きって珍しいですよね(笑)。
え、ほんまですか~?
でも私、鍵が流行る前から好きでしたから(笑)。
小さい頃に持っていた鍵にすごい思い出があって、なんか鍵を見る度に愛おしく思えちゃうんですよね。
◆ちなみにこのシングルの「S-KEY-A」さんを、鍵を使って表すとしたらどのような位置づけになっていると思いますか?
う~ん、難しい質問ですね(笑)。
なんか鍵を使ってやっと扉を開けた感じ?ですかね。これでやっと初めの第一歩を踏み出せたって言うのかな。
◆これから、「S-KEY-A」さんが目指していく音楽ってどのようなものですか?
正直に言うと、R&Bでなくちゃダメみたいなこだわりは特になくて。
曲を作るときも、その時のインスピレーションでトラックメーカーさんと相談しながら作ることが多いんですね。
でも、私の事を知ってくれた方は"Boom Boom Boom"とか"アイシテル"とかを聴いて知ってくれた方が多いと思うので、次に出す曲はR&Bにしたいなと思っています。
◆それを含めた今後の抱負をお聞かせください。
直近の目標で言うと、CDを1000枚全て売り切ることです(笑)。
CDをリリースするって言っても自己満足で終わってしまったら意味が無いので、きちんと皆さんにお届けして、そこから次のシングルなりアルバムに繋げていきたいですね。
あと、それも兼ねて地方とかでライブをしてみたいです。
これまでは関西や関東のライブがほとんどで、地方のファンの方に中々お会いすることがあまりなかったので、この機会に是非行ってみたいですね。
◆アルバム楽しみにしています!(笑)
ちょっとそれ言わないでくださいよ(笑)。
でも、アルバムを出すことは長年の夢でもあるので、できるだけ早く皆さんにお届けできるように頑張ります!
◆それでは最後になりましたが、これご覧になっているファンの方やリスナーの方にメッセージをお願いします。
凄く長い時間待たせてしまって、ごめんなさい。
それでもずっと待ってくれて、ずっと励ましてくれて応援してくれて、本当に本当にありがとうございます!!
皆さんが居てくれる私は本当に幸せものです。こんな私ですが、これからもよろしくお願いします!
◆インタビューは以上です。ありがとうございました。
<S-KEY-A First Single : I know... / Gift "ご購入はこちらから">
1. I know...
2. Gift
2. Gift
3. I know...(Karaoke)
4. Gift(Karaoke)
"I know.../Gift" sample ver. by SKEYAjp
◆S-KEY-A OFFICIAL BLOG→ http://ameblo.jp/skeya-blog/
◆S-KEY-A Twitter→ https://twitter.com/SKEYAjp
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<Biography>
14歳の頃にヴォイストレーニングを開始、その後アーティスト「S-key-A」として活動を展開する。
大学在学中には学際コンテストで優勝し、後に「少女時代」や「EXILE」を手掛けるようになるトッププロデューサー「STY」を迎えた自主制作シングル"Just a little feat.STY"をリリース。
2006年には、「Nao'ymt(安室奈美恵), (三浦大知)」の目にとまり"Boom Boom Boom"でiTunesデビューを果たす(R&B/ソウルチャート3位)
翌年には「U-Key Zone(宏実,為岡そのみ)」プロデュ―スによる"アイシテル"の配信やR&Bシンガー「CIMBA」のアルバム『REPLAY』に参加するなど精力的な活動をみせたが、これを境に一時活動休止。
その後は、ヴォイストレーナーや作詞家(Flower等)としてシーンに貢献しながらも、2012年頃より徐々にライブ活動を再開。
そして2014年1月29日、満を持してFirst Single"I know... / Gift"をリリース(通販とライブ会場限定)
伸びのある透き通った歌声と感情描写に富んだ作詞センスに定評がある、関西を代表する歌姫の一人。
<近日ライブ情報>
2月11日(火・祝)
"DorothyLIVE2014 vol.02-TOKYO-"
at 四谷LOTUS
OPEN16:45 START17:00
予約 2,500円/当日3,000円/女性1,500円 +(ドリンク代)
2/13(木)
"Bon Voyage"
at BERONICA(大阪・京橋)
OPEN 18:00 / START 19:00
予約 ¥3,000 / 当日 ¥3,500 +(1D&1F別途オーダー制)
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<New Songs>-【Jacob Latimore / Mikhala Jené / Rantz / Sebastian Mikael 】-
◆ Jacob Latimore : What Are You Waiting For
ティーンシンガーの代表格「Jacob Latimore」が昨年発表したFree Mixtape『This Is Me 2』より、幻想的なトラックのバラードナンバー"What Are You Waiting forのMVを公開。衣装の関係もあると思いますが、だいぶ大人っぽい雰囲気が出てきましたね。
◆ Mikhala Jené : Is It Better
LAの新人女性シンガー「Mikhala Jené」が「Ice Cube / Today Was A Good Day」ネタのお披露目曲、"Is It Better"を発表。前述のネタ使いもあってか、かなりチルなGメロウに仕上がっております。
◆ Rantz Davis : What If
2011年には日本盤アルバム『Love Train』をリリースした「Rantz Davis(Rantz)」が、久々の新曲"What If"を発表。 国内盤がリリースされた時はあまりわからなかったのですが、彼って結構歌えるんですね(楽曲後半のフェイクに注目)サビのリフレインが印象的な焦燥感溢れるバラードになっていて、個人的にはグッド。
◆ Sebastian Mikael : Forever
スウェ―デン出身のR&Bシンガー「Sebastian Mikael」がスウィートソウルなバラード"Forever"を発表。昨年発表され人気を博した"Last Night feat.Wale"も良かったですが、こちらも良いですね。
ということで、4月にリリース予定のデビューアルバム『Speechless』に期待したいところ。
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<Music Awards>-【BEST R&B/SOUL ALBUMS OF 2013】-
◆ No.1 『Le'Jit : New Beginning』
伝説のヴォーカルグループ「Le'Jit」が約14年ぶりにリリースしたアルバム『New Beginning』を1位に選出。
メンバーの「Roi Anthony」がソロで活躍をみせるなか、他メンバーはあまり音沙汰が無かったので、本当に出るのか心配でしたが無事リリースされたということで一安心。アルバムからの1st Single"Honey"を筆頭に、ベテランの彼らだからこそできる落ち着いたコーラスワークにうっとりしてしまう一枚。
(Next Star Music的レコメンド曲 - Farewell)
◆ No.2 『Alvin Frazier : A Wonderful Love: Love & Faith Vol. 2』
オハイオ生まれのシンガーソングライター「Alvin Frazier」の7年ぶり2枚目となる『A Wonderful Love: Love & Faith Vol. 2』を選出。
前作はプロモーションが弱かったのかあまり話題に上がらず、本作もインディからのリリースですがこれがまた良作中の良作。蓋を開けてみれば至極のバラードが軒並み肩を並べており、まさに本作は彦摩呂風に言うと"宝石箱や~!"なんて・・・。
(Next Star Music的レコメンド曲 - Something to Remember feat. Cassandra)
◆ No.3 『Tess Henley : High Heels & Sneakers』
国内のソウルレーベルSweet Soul Recordsも大プッシュするなど、ここ日本でも人気の高いシンガーソングライター 「Tess Henley」の日本先行2nd Album『High Heels & Sneakers』を3位に選出。
ソウルポップなリードシングル"Daydreaming"など、元The Rootsの面子が手掛けた上質のサウンド・プロダクションと、彼女の豊かな才能や感性にとにかく惚れ惚れする一枚。
(Next Star Music的レコメンド曲 - You Are the One)
◆ No.4 『AVANT : Face The Music』
「Joe」などと共に2000年代の歌モノR&Bシーンを牽引してきた「Avant」の7作目となるアルバム『Face The Music』を選出。リリースが1月頃だったので他ではあまりピックアップされていない気もしますが、個人的にはかなり印象に残ったヴォ―カルアルバム。 盟友「KeKe Wyatt」とコラボした"You&I"など大人の落ち着いたR&Bを聴きたい方におススメ。
(Next Star Music的レコメンド曲 - You&I feat. KeKe Wyatt)
◆ No.5 『Joe : Doubleback Evolution of R&B』
ここ日本でも人気が高く、R&Bシーンのアイコン的存在と言っても過言ではない「Joe」の10作目となるオリジナルアルバム『Doubleback Evolution of R&B』を選出。前作は"Joeらしくない"とえらく賛否両論だったみたいですが、そういう点から見れば本作は所謂"Joe"らしいアルバムだなと個人的感想。中でも"1 To 1 Ratio feat. Too $hort)"は、彼のシルキーな歌声とスムースなトラックが見事なまでに融合をみせた必聴の一曲。
(Next Star Music的レコメンド曲 - 1 to 1 Ratio feat. Too $hort)
◆ No.6 『K.Michelle : Rebellious Soul』
2008年にJive Recordsと契約し、「Missy Elliott」を迎えたシングル"Fakin'it "などをリリースするも アルバムがお蔵入りとなってしまった「K.Michelle」の遅咲きのデビューアルバム『Rebellious Soul』を選出。
そんな本作は客演も一切無しで、彼女の魅力だけを凝縮した正統派ヴォーカルアルバム。彼女のような枠に収まることに反逆的精神を持って己のやりたい音楽を貫くアーティスト、かっこいいですね。
(Next Star Music的レコメンド曲 - Sometimes)
◆ No.7 『TGT : Three Kings』
2013年最も輝いた3人組と言えば、Tyrese,Ginuwine,Tankからなる夢のR&Bユニット「TGT」
そんな彼らのデビューアルバム『Three Kings』を7位に選出。
"本来のR&Bを取り戻す"をモットーに、「GUY」や「LSG」を彷彿とさせる濃厚なヴォーカルと彼らの売りでもあるセックス・アピールが良い塩梅で、90年代のR&Bファンも思わず唸ってしまうオーセンティックなR&Bアルバムに。
(Next Star Music的レコメンド曲 - I Need)
◆ No.8 『Tamar Braxton : Love&War』
「Toni Braxton」の実妹で、「The Braxtons」のメンバーとしても知られる「Tamar Braxton」の2nd Album『Love&War』を選出。
ソロデビューアルバム『Tamar』のリリースが2000年なので、約13年ぶりのカムバックアルバム・・・長かったですね彼女も。そんな本作は、彼女の魅力を最大限に引き出すことに徹底したR&Bアルバムで、ミディアムテンポなバラード多めの良作。
どうしても姉の「Toni Braxton」と比べられちゃいますが、彼女もなかなかの歌唱力の持ち主です。
(Next Star Music的レコメンド曲 - All The Way Home)
◆ No.9 『Raheem Devaughn : Place Called Loveland』
これまで3枚のアルバムリリースしている「Raheem DeVaughn」の4枚目3年ぶりとなる最新作『Place Called Loveland』を選出。本作でも相変わらずアルバムタイトルに"Love"をいれるLoveマニアの彼ですが、このアルバムアートワークと彼の優しく包み込むようなファルセットは全く息苦しさを感じさせない、なんともメルヘンチックな一枚に。
(Next Star Music的レコメンド曲 - Ridiculous)
◆ No.10 『Ariana Grande : Yours Truly』
ネクストマライア・キャリーとの呼び声も高い、今話題のキュートな歌姫「Ariana Grande」が放ったデビューアルバム『Yours Truly』を選出。一見してポップな楽曲ばかりかと思いきや、「Baby Face」関与の"Baby I"など90'sオマージュもみられるなかなかのR&Bアルバム。これからもこの路線で頑張って欲しいですね。
(Next Star Music的レコメンド曲 - The Way feat. Mac Miller)
◆ Special Award 『Nao Yoshioka : The Light』
以前から話題となっていたソウルシンガー「Nao Yoshioka」のデビューアルバム『The Light』が遂にリリースされたということで、言わずもがな特別賞に選出。
そんな本作は、そこに光があるならば私は歌い続けると言わんばかりの彼女の力強い歌声、そしてその歌声が生むグルーヴに思わず圧倒されて気付けば何度もリピートしてしまう程、非常に芸術的レベルの高い一枚に。
また、盤はレコード仕様になっていたりと、作り手のこだわりがしっかりと確認できたという点でもこちらを特別賞に選ばさせて頂きました。
(Next Star Music的レコメンド曲 - Spend My Life)
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
先日の『BEST JAPANESE ALBUMS OF 2013』の発表に続き、『BEST R&B/SOUL ALBUMS OF 2013』を発表させて頂きましたが、如何でしたでしょうか。今回はベストアルバムそれぞれ10枚+特別賞それぞれ1枚づつという形で選考させて頂きました。それにしても、2013年のリリース作品は本当に良作なものばかりで、毎度のことながらも選考に一苦労しました。でもなんだかんだ言って、今年も良い作品とたくさん出会えたらなあなんて思っています。相変わらずのマイペースな更新ではありますが、今後ともお付き合いよろしくお願い致します。 (Next Star Music コウキ)
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<Music Awards>-【BEST JAPANESE ALBUMS OF 2013】-
◆ No.1 『SOULFLEX PRESENTS : MILESTONE MIXTAPE』
栄えある第1位は、関西のクリエイティヴ集団「Soulflex」が放った集大成的アルバム『MILESTONE MIXTAPE』
同チーム所属でソロシンガーの「KYOtaro」「ZiNg」を筆頭にトラックメイカーやサックスプレイヤーなどを介して作られたこだわりのある音作り、そしてこのセンス抜群なアルバムアートワークも含めた総合的な評価点が高く、1位に選出。
(Next Star Music的レコメンド曲 - この街で)
◆ No.2 『TSUYOSHI : Beautiful』
ソロアーティストとしてだけでなく、男性ドリームチーム「Sugar Shack Family」の一員として日本のR&Bシーンを牽引してきた「TSUYOSHI」の3rd Album『Beautiful』を2位に選出。
本作でも持前のTSUYOSHI節とこれまで以上にアダルティなR&Bナンバーがアルバムを彩り、彼のR&Bに対する追求っぷりを改めて感じさせられた次第です。
(Next Star Music的レコメンド曲 - Love You Better)
◆ No.3 『木村愛佳 : Miss&Mr』
第3位には、関西を拠点に活動を展開するシンガーソングライター「木村愛佳」が発表した1st EP『Miss&Mr.』 を選出。
6曲入りのミニアルバムながらも、そのゴスペルを基盤とした表現力や圧倒的な歌唱力は群を抜いて人を惹きつけるものがあります。
(Next Star Music的レコメンド曲 - Dress Me Up)
◆ No.4 『竹本健一 : YADAYO』
今や「Dramatic Soul」のリーダーとしてもお馴染み「竹本健一」の3rd EP『YADAYO』が4位にランクイン。
本作では前述のドラソの影響もあってか、とにかく聴いていて楽しいと思わせるような遊び心満載のサウンド構築が印象的。また、「Frank Ocean」ばりの独創性のある世界観もなかなかのもの。
(Next Star Music的レコメンド曲 - SPEECHLESS)
◆ No.5 『森 大輔 : Beauty is yours』
昨今は作家としても活動を展開している、シンガーソングライター「森 大輔」の4年ぶり3枚目のアルバム『Beauty is yours』を選出。
五感を刺激されるほどのグルーヴ感を持つリード曲"on&on&on"を筆頭に、R&BやAORフレイヴァ漂う楽曲が軒並み肩を並べた、必聴の一枚。
(Next Star Music的レコメンド曲 - Lean On Me)
◆ No.6 『為岡そのみ : フルコース』
シンガーソングライター「為岡そのみ」の3rd Album『フルコース』を選出(※CDリリースの日付でカウント)
アルバムタイトルからも伺えるように、まるでフルコースかの如く彼女の上品な音楽センスに終始ワクワクさせられっぱなしの一枚で、もうお腹いっぱい。
(Next Star Music的レコメンド曲 - TALK TO YOU)
◆ No.7 『三浦大知 : The Entertainer』
飛ぶ鳥を落とす勢いで日本のトップアーティストまで登り詰めた「三浦大知」の4th Album『The Entertainer』を選出。
彼については今や日本の音楽シーンを背負っていると言っても過言ではないアーティストになりましたが、本作はまさにその位置づけを強く印象付けたオリジナリティの高い作品に。
(Next Star Music的レコメンド曲 - all converge on "the one")
◆ No.8 『傳田真央 : セミダブル』
恋愛歌姫こと「傳田真央」が前作『恋愛中毒』より約2年4ヶ月ぶりに放った最新作『セミダブル』もランクイン。
これまで以上に奥床しさを増した耽美的なバラードがアルバムを彩っている、大人女子の一枚。
(Next Star Music的レコメンド曲 - マニフェスト)
◆ No.9 『YU-G : PASSING!!』
9位には関西のクラブシーンを拠点に活動を展開する「YU-G」の2nd Album『PASSING!!』を選出。
彼とトラックメイカー「RYU-JA」の二人の名コンビによるシリアスなR&Bナンバー"Show My Love Syndrome"を始め地元、大阪を舞台に描いた"御堂筋"など、YU-Gイズムが全面に打ち出された作品に。
(Next Star Music的レコメンド曲 - 御堂筋)
◆ No.10 『MARIN : Unchained』
"ラブホじゃいや feat. KUTS DA COYOTE"で一気にクラブシーンの話題をかっさらった「MARIN」が発表したデビューアルバム『Unchained』を10位に選出。
そのストリート仕立ての歌唱スタイルやヴィジュアルは「Ciara」などを彷彿させる部分もあり、(個人的にはやっと出てきてくれた・・・!という所存ですが)これからの活躍も楽しみなアーティストの一人。
(Next Star Music的レコメンド曲 - M.A.R.I.N)
◆ Special Award 『KEITA : SIDE BY SIDE』
特別賞には、「w-inds」のメインヴォーカル「橘慶太」がソロプロジェクトとして発表した『SIDE BY SIDE』を選出。
本作の彼は、本来の「w-indsの橘慶太」としてのイメージからは一新して、自らの意志でアーティスト"KEITA"を開拓。特に中盤の"Nice&Slow"から"broken hearted passenger"辺りでのアイデンティティの追求っぷりは、彼のセクシー且つスマートな手法だからこそ成せた業であって、「かっこいいことするなあ」とただただ感心させられました。
(Next Star Music的レコメンド曲 - Hey Love)
以上、BEST JAPANESE ALBUMS OF 2013とSpecial Awardの発表でした!
これに続き、BEST R&B/SOUL ALBUMS OF 2013も発表予定です。
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