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<インディーズ.com>-【Dear Jayne : Rain】-


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Dear Jayne : Rain


「Ciara」や「J.holiday」などと仕事経験のある「Anthony Tate」の強力バックアップにより、2007年Capitol Recordsからデビューを果たした「Ashley」「Jasmine」「Lindsey」の美女3人からなるコーラスグループ「Dear Jayne
同年には"Talkin'bout Himself" "Rain"の2曲をリリースするも、2008年にリリース予定だったデビューアルバム『Voice Messeage』は結局お蔵入りしてしまい、さらにはメンバーの「Lindsey」が脱退とグループ存続の危機まで危ぶまれた彼女達。
今日はそんな彼女達が、2007年の結成当初にリリースしたシングル"Rain"をご紹介。(Billbord R&B チャート99位)
上記のようにチャート成績は不振だったのですが、単にプロモーションが弱かっただけで、曲そのものは『J.Holiday / Bed』を彷彿させる甘酸っぱいミッドナンバーに仕上がっております。う~ん。曲の完成度は高いし、ビジュアル的にも売れてもおかしくないと思うんですが・・・。残念。
尚、Lindseyの脱退後は、新メンバーとして「Emori」を迎え再出発を図るも、2009年にリリースされたシングル"Feel On My A feat.Flo Rida"を最後にグループでの活動はお預け状態のよう。(2011年にはTwitterで"アルバムを制作中"とつぶやいておりましたが、真偽は不明です)



1.(Radio Edit)
2.(Album Version)
3.(Instrumental)



Capitol Records / EMI 2007




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【Indies】-<The Best Indie Albums(EP) of 2012>-


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C4 : Now or Never


昨年突如現れた、詳細不明の3人組グループ"C4" (メンバーはJ-Luv,H-Man,T.Smooveのよう)
C4なのに3人・・・という冗談はさておき、12月にデジタルリリースされたデビュー作 
 『Now or Never』の完成度に圧巻され、こちらに選出。3人の息の合った力作ミッドナンバー"Last Time"に始まり、「Usher feat.Ludacris&Lil jon : Yeah!!!」を彷彿させるようなバウンスチューン"Spill My Drink feat.Piccalo"、そして極めつけは「T-Pain& Sophia Fresh」を迎えた、現行スロウジャム"Let's Make a Movie"でしょう。(果てしてT-Painとどういう繋がりがあるのか気になります) また、7曲のアルバム構成とは言えかなりボリュ―ミーな仕上がり。往年の洗練されたボーカルグループようなコーラスワークは勿論のこと、現行サウンドもしっかりとやってのける彼らのポテンシャルは計り知れません。あまりにも情報が乏しいので、これからの動向が気になるところですが・・・。 これだけの実力派グループですので、期待しても良さそう。 

Jaocbi :  The Art Of Persuasion 

 アラバマ出身のイケメンシンガー"Jacobi"が、昨年放ったデビューEP『The Art Of Persuasion』を選出。
一部のコアなR&Bファンの間では既に話題となっているので、ご存知の方も多いかと思いますが、こちらで改めてご紹介。: 幼少期の頃から教会で歌い始め、物心がついた時にはR&Bに惹き込まれていただとか。その後、15歳からピアノやライティングの勉強をスタート、2010年からはシンガーとしてのキャリアアップを図るため、様々なタレントショーに出演し、本国のポータルサイトでは「Male Artist of the Month」に選ばれるなど、徐々に人気を上げてきている若手の1人。そんな彼が放ったこちらのEPですが、彼の持ち味でもあるハイトーンヴォイスとメロディアスなサウンドがまさに日本人好み。キャッチーなブリッジが印象的な『Work For It』や、ファルセット全開の王道バラード『Come to Me』など、全6曲収録。


Trev : Amzing EP

フィラデルフィア出身のシンガー「Trevor Callender」こと、"Trev"のデビューEP『Amazing』をご紹介。
こちらの方も詳細不明。良いアルバムなのに・・・。
スロウジャム『Deeper』などは、かなり芯を突いた楽曲だと思います。個人的にはアルバムエピローグを飾る、切な系美メロチューン『When I'm Gone』がおススメ。






William Lamar : William Lamar

シンガーだけでなく、ダンサー、俳優などマルチに活躍を魅せるアトランタの新鋭、"William Lamar"のデビューEP。
YouTube等にも幾つか、音源がアップされていましたが、どうやら本国での知名度もあまり高くないよう・・・。しかしながら、今アルバムでも人気の高い『My Girl』など、彼持ち前のシルキーヴォイス生かした、スロウバラードが特徴的。また、アメリカでは「青色」が官能的な色だと言われていますが、今アルバムジャケットもそのようなイメージになるのでしょうか。まさに"ベビーメイキンミュージック"ですね。




Music Has No Color : Rise & Grind

 シカゴのリアルタレント集団 「Music Has No Color」
一見斬新なネーミングにも見えますが、彼らの音楽活動そのものがジャンルにとらわれないオルタナティブなスタイルで、Rock,Pops,Soul,R&Bまで、様々なジャンルを融合させた彼らのスタイルは"純粋無垢"と言うべきなのでしょうか。
メンバーは友人同士で結成された「Shontavia Weatherly(リードボーカル)」,「Diandre Bellamy(ラッパー)」,「David Phelps(ドラム)」,「Timothy Maxey(ピアノ)」,「Matthew Hines(ギター)」の5人。これだけ多くのバンドメンバーを抱えれば、好きな音楽も様々で、混沌とした世の中にメスを刺すような、レイドバックチューン『Rise&Grind』を始め、綺麗なピアノ音が美の旋律を奏でるソウルナンバー『Back in the Day』など、アルバムを通して非常にワクワクさせられる1枚。うーん、こういう方達大好きです。






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【Indies.Com】-<LONDON / ONE 2 MANY (Promo)>-


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LONDON : ONE 2 MANY


今では、全くと言っていいほど話題に上がってきませんが、デビュー当時はR&Bマニアの中でも、次世代のシーンを担う一人の逸材として大きく注目されていた<LONDON
そんな彼が2008年に、「Universal Motown」から放ったデビューシングル『One 2 Many』(プロモ盤)をご紹介。
確かこの曲はラッパーの「Twista」を迎えた別曲もあるのですが、正式に発表されているこちらは、彼のみが歌う楽曲になっています。(以前見かけたMix CD販売サイトで、Feat.Flo-Ridaという表記がありましたが、間違いだと思われます)
楽曲自体は、80年代フレイヴァのダンスチューンで、疾走感溢れるトラックと彼のテナーヴォイスが素晴らしい中毒性を生み出しています。
また、哀しげな音色を漂わせるギター音が、ブリッジ部分の哀愁感をここぞとばかりに演出して良いですね。
そう言えば、このデビューシングルの後に「T-TOWN」プロデュ―スの2nd Single『Sometimes』もリリースしていましたよね。(音源は所持していないですが)
残念ながら彼もお蔵入りになってしまった内の1人なのですが、現在はまだシンガーとして活動されてるのでしょうか。
もし、Universal Motownとの契約を解除されているのであっても、インディで頑張って頂きたい所存ですが・・・そう簡単にいかないのがアメリカなのでしょうね。
僕は、正規でリリースされているシングルはこの2曲しか知らないのですが、他にも楽曲はリリースされているのでしょうか。ご存知の方がおりましたら是非コメント欄からでも。



1. Main 4:07
2. Instrumental



Universal Mottown / UMG (2008)





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『Indies.com』-【K.Michelle / Fakin' it feat.Missy Elliott】-


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K.Michelle : Fakin'it feat.Missy Elliott (Promo CD)


先日、Waner Bros(Waner Music)とメジャー契約をしたことを公式にアナウンスした女性シンガーソングライターの「K.Michelle
彼女と言えば、今年7月に発表したMixTape『0 Fucks Given』(なんと既に10万超えのDLを達成)、そしてインディからデジタルリリースされたシングル『Kiss My Ass』が記憶に新しい方もいらっしゃると思いますが、これまでに『What's The 901?(2010)』『For Colored Girls / Pre-Pain Medicine(2011)』のオフィシャルMixtapeに加え、あの「R.Kelly」お気に入りのシンガーでもあり、2009年にリリースされた彼のアルバム『Untitled』でも、コラボを果たすほどの実力の持ち主。

そんな彼女が、2009年に1st Singleとしてプロモリリースした『Fakin'it feat.Missy Elliott』をご紹介。
デビュー曲だけあり、ジャケットのインパクトも大ですが、楽曲の方もかなりの気合いっぷりです。
メロディラインはピアノ音ありの綺麗なもなのですが、そこにラッパー「Missi Elliott」の辛味のあるラップが加わることで、非常にエッジの効いた作品になっています。
さらには、「K.Michelle」の歌声がしなやかな上に艶があるので、聴き取りやすい。
サビのリフレインも最高ですね。
このシングルがリリースされたのは、元々彼女が契約していたSony RCA傘下のJIVEで、皆さんご存知『Fallin』や『I Just Can't Do This』『How Many Times』等のシングルもここからリリースされましたね(プロモ盤のみ)

しかしながら、プロモのシングルのみがリリースされる一方で、発売予定とされていたフルアルバム『Pain Medecine』は結局お蔵入りになっています。
さらに昨年、RCA再編に伴いJIVEが閉鎖されたことによって、2008年から在籍していた彼女もレーベルを解雇に。
契約を解除後も、上記の通り独力で活動を続け、インディからミックステープ,デジタルシングルをリリースしていますので、それ相応のポテンシャルを秘めた逸材であることは言うまでもないですよね。
JIVEとの契約解除については「十分なプロモーションをしてもらえなかった」と後に語っているくらいですし、先日のWaner Brosとの契約が、今後の彼女の音楽活動を見定めるものになるであろうと思います。
このまま良い方向に進めばいいですが。
また、これだけファンからの支持が高い彼女なので、「来年にはそろそろアルバムを・・・」というのがファンの本音でしょうね。



1: Clean Version (3.51)
2: Main Version
3: Instrumental



HiTz Committee Entertaunment(JIVE) / RCA (2009)




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K.Michelle : Kiss My Ass 2012 7/30






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『Indies.com』 -【Bertell / Goin Hard (Sampler)】


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Bertell : Goin Hard


R&Bファンにはお馴染みの「BRYAN MICHAEL COX」が全面バックアップし、2010年にメジャーデビューアルバム『Goin Hard』をリリース予定だったヒューストン出身のシンガー【Bertell】の貴重な『Goin Hard』アルバムサンプラーを入手。
楽曲がフルで収録されているのは2曲のみということで、少し残念な気もしますが、Snippetで収録されている楽曲も非常にハイクオリティで特にタイトル曲『Goin Hard』を始め、充実したスロウナンバーを堪能できます。
また、デビューアルバムが発売間近にお蔵入りいているだけあり、なんとしてもアルバムを出すべく今でも活動を続けております。
アルバムお蔵入りをしたアーティストは、その後全く消息がわからなくなるということも多いのですが、彼に至ってはレベールとの契約が再び決まればアルバムリリースまで漕ぎ着けると思うので頑張ってもらいたいですね。
現に、昨年Mixtape『12 Megabites』、今年9月にはデジタルシングル『Selfish Love』をリリースし、さらには近々Free Mixtape『Black Night』を発表予定ということで、これからも目が離せない存在になりそうです。




1: Beat It Up(Album Version)
2: She Bad feat. Bun B(Album Version)
3: Goin Hard(Album Snippet)
4: Open(Album Snippet)
5: Can't Get Enough(Album Snippet)
6: Dat Good(Album Snippet)

Hosted By Greg Street / Capitol Records




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アルバムリード曲の予定だった『Beat It Up』を冒頭に収録。落ち着いたスロウトラックににBertellのテナーヴォイスが絡むミッドチューン。
ラッパー「Bun.B」を迎えた『She Bad』はSouth調を上手く取り入れたバウンスナンバー。そんな男気溢れる今曲ですが、多少なりとメインストリームを意識した楽曲になっていますので普段R&Bを聴かない方でも聴きやすいかも。
続いては、アルバムタイトル曲でも『Goin Hard』こちらは、R&Bラヴァーのハートがっちり掴むバラッド。
1分弱しか収録されていないのが勿体無いですが(※Mixtapeにはフルで収録)、個人的には一番好きだったりします。
勿論、BRYAN MICHAEL COX自身がプロデュ―スした『Can't Get Enough』も収録。こちらは、これからの季節に活躍するであろう厚みのあるR&Bソングに仕上がっております。
また、オートチューン使いの『Dat Good』も嫌味が無く好印象でした。









Bertell : 12 Megabites(Mixtape)




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