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『新企画』 -【Next Generation : 沙宵 (インタビュー有)】-


Next Generation



沙宵009 


現代の「J-POP」はたまた「日本の音楽シーン」で、「流行りや風潮」等がリスナーにとって「音楽そのもの」になっていることに疑問を抱くのは僕だけでなく、少なからず他にもいらっしゃるかと思います。

勿論、メジャー、インディーズ問わず音楽が「ビジネス」であることに変わりは無く、現在の音楽大不況の中でそういった「普遍的」で「拡散的」な音楽を提供することが重視されていることは否定できないですが。
しかし、私達はその様な「流行り」に敏感になり過ぎるあまりに、『音楽そのもの』を一つの表現方法として捉えることができていないのではなかと時々思うことがあります。
アーティスト、プロデューサー・・・上げるときりがありませんが、1つの楽曲そして1枚のアルバムにしても様々な方達の思いが詰まっているということはわかって頂けるでしょうか。
それは「J-POP」だけで無く、他のジャンルにも共通している言えることだと思いますが、「J-POP」というジャンルは日本人が作り上げた唯一の、オリジナルジャンルと言っても過言ではないでしょう。
私達日本人は日本の音楽を普段耳にしている時、「歌詞」という部分に着目してそこから「歌声」や「メロディ」など一つの音楽として認識していくかと思います。
実際あなたの周りの方からも、「この曲は歌詞が良い!」という意見を聴くことはないでしょうか?
こういった意見があるように、「日本語歌詞」とそのものが「J-POP」の原点にあると思います。
「この人がプロデュ―スしたからかっこいい」「歌声が好き」。
勿論、こういった意見は普段音楽を聴かれる方なら誰しも思うことですが、一度「歌詞という部分だけ」に重点を置いて聴いてみてください。
その時に、自然と「歌声」「メロディ」が頭に入ってくるのです。これが日本の音楽「J-POP」の「楽しみ方ではないのか」という答えを、今回ご紹介するアーティストの方の「楽曲」を通して導き出すことができました。
そして、そのようなアーティストに偶然、巡り合えることができたことに嬉しく思います。

僕の個人的な意見ばかり長くなってしまいましたが・・・。
現在、メジャー最前線で活躍する「Ms.Ooja」を彷彿させるような大阪の歌姫をご紹介致します。



Biography)

同じく大阪で活躍するDIVA「KIRA」等のライブでバックコーラスを担当する一方で、自身のソロ活動にも専念しており、今年1月に公開されたミュージックビデオ『Dear(※配信未定)』では精製されたナチュラルテイストな歌声と、温かみのある歌詞の内容でベテラン勢顔負けの鮮烈な映像デビューを果たしたシンガーソングライター『沙宵(Sayoi)』。
そんな彼女を「Next Generation」第一弾アーティストとしてピックアップすることが決定。
これからの動向にも注目していきたい彼女だけに、今回のショートインタビューも是非ご覧頂きたい。





● 初めにお名前とご出身を教えてください。

『沙宵』です。生まれは鹿児島で、育ったのは大阪です。


● 歌手を目指そうと思ったきっかけは?

元々、小学生の時に「ダンス」をやっていて、音楽自体に興味を持ち始めたのはその頃だったと思います。

『歌うことの楽しさ』を知ったのは中学生の時の発表会なのですが、そこで歌わさせて頂いたのが私にとっての分岐点で、「歌手になりたい」と強く思うようになりました。


● では、人前で歌うことによって自分自身に何か感じるものがあったと?

はい。
私にとって、音楽を通しての「人との繋がり」を初めて感じた瞬間でした。


● 過去に、MJTVによるオーディション『Star Project』でセミファイナリストに選ばたということですが、その時に最も印象に残った出来事を教えてください。

私が、オーディションを受けた当時は「オリジナル曲」を持っていなかったんです。
そこで「オリジナル曲」を持って、オーディションに参加されている方達を見て「衝撃」を受けたのを覚えています。
左も右もまだあまり解っていなかった私にとって、「オリジナル曲」持つことが「歌手」というステージの「スタート地点なんだ」って。


● その時と現在とで、音楽に対する考え方に変化はありますでしょうか?

はい、あります。
メディア等に露出があるアーティストさんっていうのは、やはり「影響力」や「キラキラ」している部分があるじゃないですか。
私もそういった方達に憧れる一方で、そうあるためには「経験」であったり、「努力」というのをもっと積んでいかなければいけないなと思うようになりましたね。


● では関西のクラブシーンで歌うことによって自分の中に変化があったと?

そうですね、クラブの現場を通して学ぶことも沢山ありました。


● 今年1月に公開された「Dear」のテーマというのは?

テーマはざっくりと「大切な人」に向けた楽曲です。



● メッセージ性が強い楽曲になっていますよねえ。

この曲は、私の実体験を書いた曲でもあるのですが、実は当初「家族について」書いた内容だったんです。
最終的には、コンセプトである「大切な人」という部分はずらさずに、「恋愛テイスト」な楽曲にしました。


● 沙宵さんがシンガーとして活動していく上で、意識されているジャンルはありますでしょうか?

特に意識はしてないですね。
「R&B/POPS」をベースに置いてはいますが、あまり境界線を置くこともなく、その時に「作りたい!」と思った音楽をそのまま楽曲にぶつけるようにしています。
 

● 普段、どのような音楽を聴かれるのですか?

昔から「Christina Aguilera」が大好きで、その他にも「Eric Benet」や「Monica」等も聴きますね。
勿論、同じ現場で活動してる仲間達の楽曲もよく聴きます。


● 音楽に対しての誰にも「譲られない」こだわり等はありますでしょうか?

あくまでも、私の「感じたこと」「実体験」などは楽曲に反映されていると思うのですが、聴いて頂ける方の「視点」や「共感」もできるだけ多く取り入れていけたらなとは思っています。


● では歌詞の内容に重点を置いているということでしょうか?

はい、そうですね。
  

沙宵007 




● ご自身を色で表すと?

難しい質問ですね・・・(笑)
うーん、赤色とか白色で・・・あってほしいかな?


● それはどういった意味合いで?

私自身「こうありたい」って意味では、エネルギッシュさ表す赤であったり、広大さを感じられる白色が好きですね。
寧ろ、「沙宵って何色っぽい」のか皆さんに聞いてみたいです(笑)


● あはは!PVを観させて頂いた時は、確かに「白色」っていうイメージは強かったですね。こちらはオリジナル曲としては、初めて公開されたものですか?

はい、「映像」として残したものでは「Dear」が初めてですね。


● リリースのご予定は?(笑)

やはりそこは聞かれるのですね(笑)
でも、今のところは予定が全く無くて・・・。
ベストなタイミングを見て、皆さんに届けることができたらなとは思っています。


● 今後の展開等があれば教えてください。

それこそ先述に挙げて頂いた「Dear」のリリースであったり、ライブ活動等でももっと「たくさんの方」に「沙宵」を知ってもらいたいですね。


● 最後に、見てくださっている方々にメッセージをお願致します。

あまり偉そうには言えませんが・・・(笑)
周りの力も借りつつ、これからもしっかり歌っていきたいと
思いますのでよろしくお願い致します! 
私の音楽を通して、たくさんの方達と繋がることができれば嬉しいです


● インタビューは以上です、ありがとうございました。




沙宵002
 



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:新企画「Next Generation」とは?
管理人の、独断の判断によりタイトル通り「次世代」「これから活躍するであろう」アーティストをピックアップ。
インタビューを主軸に、ご紹介していきます。

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